駆け出しエンジニア日記

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株式投資するなら知っておきたい3つの投資理論!


こんにちは!ナオト(nkot118)です!

株式投資って、どう銘柄を選べばいいかわからないですよね。

ファンダメンタル?チャート?初心者には難しい言葉ばかり。

今回は株式投資をするなら知っておきたい3つの理論について紹介していきたいと思います!

 

<目次>

  1. 株式投資の3つの理論
  2. ファンダメンタル分析
  3. テクニカル分析
  4. ランダム・ウォーク
  5. まとめ

株式投資の3つの理論

株式投資の投資理論としてよく知られているのは、株式の本質(ファンダメンタル)を見極めるワンダメンタル分析。

株価推移を表すチャートを分析して投資するタイミングを見極めるテクニカル分析

そして、株価は予測不可能だと主張するランダム・ウォーク。

株式投資にはこの3つの理論があり、うまく活用して銘柄を選んでいきます。

ファンダメンタル分析

ファンダメンタル分析は、財務分析などの用いて株式の本質価値を見極めます。

そして現在の株式の価値とファンダメンタル分析から算出した本質価値を比べて、本質価値より現在の株価が安ければ「買い」、高ければ「売り」と行動します。

この理論は「株式の価値は一時的に高かったり低かったりするが、いずれ本質価値に戻る」ということが前提になります。

このファンダメンタル分析は、株式投資の王道の理論であり、多くの人が活用している理論です。

テクニカル分析

テクニカル分析は、過去の株価推移を表すチャートの動きから将来の株価の動きを予測する理論です。

テクニカル分析では「株価はトレンドを持って動く傾向がある」ことを前提としており、チャートを分析してその株式が上昇トレンドなら「買い」、下降トレンドなら「売り」という行動をとります。

企業の財務諸表や業務内容を分析することはせず、チャートを分析して上昇するシグナルや下降するシグナルを見つけ、投資するタイミングを見極めます。

この理論で重要なことは、「群集心理を予測する」ということです。

チャートからトレンドをいち早く見極め、市場参加者の反応を予測することが鉄則になります。

これは「雇用・利子および貨幣の一般理論」で有名な経済学者のケインズも支持していた理論です。詳しくは「ケインズ 美人投票」で調べてみてください!テクニカル分析のことについて面白く理解できます。

ランダム・ウォーク

ランダム・ウォーク理論は、過去の情報から未来の株価を予測することは不可能だという理論です。株価はランダムに動くというものです。

ファンダメンタル分析テクニカル分析もいずれの分析手法も将来を予測するにはあてにならないと主張しています。

この理論には、「効率的市場仮説」という理論が根底にあります。

ファンダメンタル分析テクニカル分析も、今の株価は新しい情報を織り込んでいない!だから、これから株価は新しい情報を織り込んだ価格になるから、今のうちに買っておこう。ということですが、

「効率的市場仮説」は、市場は過去の情報や新しい情報に効率的に素早く反応し、株価にはすでに情報が織り込まれているので、予測もなにもない!ということです

過去の情報から株価は予測ができないので、株価が翌日上がる確率は50%、下がる確率も50%。その次の日も上がる確率はあくまで50%、下がる確率も50%・・・。

この動きが酔っ払いの千鳥足に似ていることから、ランダム・ウォーク理論と呼ばれています。

まとめ

今回は、株式投資に関する3つの理論について記事にまとめてみました!

国が「貯蓄から投資」と推進している中で、株式投資って複雑で始めずらいですよね。

でも、今はインターネットで簡単に口座を開設できて、取引もスマホがあればできちゃうくらい簡単に始められます!

少額から買える株もありますので、チェックしてみてください。

わかりやすく基礎から学べる個人的にオススメの本はこちらです。ぜひ参考にしてください。少し厚いですが、目から鱗の知識が詰まっています!