今更聞けない!データベースとは?SQLの4大命令をわかりやすく解説!
こんにちは!ナオト(nkot118)です!
現代社会では欠かせない技術のデータベース。ブログを運営していく上でも必要な技術ですよね!
データがたくさん集まったファイルみたいなものとなんとなくわかっているけど、実際はどんな技術なの?
そういう方も多いと思います。
今回はデータベースのとはどんな技術かを簡単に解説し、データベースを操る言語であるSQLの4大命令をわかりやすく解説していきたいと思います!
<目次>
データベースとは?
データベースとは、検索や置き換え、分析や加工を目的としてさまざまな情報を蓄積したファイルのことです。
現実世界でいうと、辞書や電話帳のようなものです。IT世界ではそれは電子的なファイルに蓄積したものを言います。
データベースの種類は保存形式によっていろいろありますが、現在多くの分野で用いられているものは「RDB(リレーショナルデータベース)」という種類です。この形式は、1つのファイル内に複数のテーブル(表)でデータを保存する形式です。
テーブルにはそれぞれ名前をつけ、
テーブル内のデータは行と列で管理されます。
データベースファイルは、データベース管理システム(DBMS)によって管理されています。
データベースを活用する時にはこのデータベース管理システムにSQLを送ることで、データベース内のデータの検索や加工、分析をすることができます。
データベース処理の流れをを簡単に図にまとめました。
まとめると
データベースは情報が蓄積さえれたファイルであり、そのデータを検索や加工、分析するためには実行したい処理をSQL文に書いてデータベース管理システムに送る必要があるということです。
SQLの4つの基本命令
データベースを活用する際に必要なSQL文。分析をするには複雑な操作が必要なんだろうなぁと思われるかもしれませんが、大体の操作は4つの文法を抑えるだけで実行できます!
SELECT文
データベースから、目的のデータを取得する文法です。
取得する列名(データ名)とテーブル名を指定します。
SQLのなかで一番使われる文法です。
SELECT 列名 FROM テーブル名
UPDATE文
すでにデータベースに書き込まれたデータを上書きする文法です。
どのテーブルのどの列(データ)を更新すればいいのか指定します。
UPDATE テーブル名 SET 列名(このデータを)=データ(このデータに更新)
DELETE
すでにデータベース内にあるテーブルを削除する文法です。
消去するテーブルを指定します。列を指定する必要はありません。
DELETE FROM テーブル名
INSERT文
テーブルに新しいデータを追加する文法です。
追加するテーブル名、列名、追加する値を指定します。
INSERT INTO テーブル名 列名 VALUES 追加する値
SQLはこの基本文法で操作することができすが、もっと高度な処理をする場合にはこの基本文法に修飾語をつけて詳しい処理を実行することになります。
修飾部分についてはまた新しく記事にしたいとおもます!
まとめ
今回はデータベースとは?と考えている人向けにわかりやすくデータベースとSQLについてまとめました!
僕は基本情報技術者試験の勉強でデータベースやSQLについて学んだのですが、ブログ運営にも必要な知識だなと思いました。
僕がSQLを勉強するのに使った本も紹介しておきます!図を使った解説や、章末にわかりやすいまとめがあったり、問題もたくさんあったりとても使いやすいです!初心者の僕がSQLを学ぶために最初に手に取った本ですが、最初から最後までとてもわかりやすく、理解しやすかったです!