駆け出しエンジニア日記

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株式投資するなら知っておきたい!3つの投資指標!

 

こんにちは!ナオト(nkot118)です!

最近は社会的に、貯蓄から投資へ!という流れになっていますね!

投資というと不動産やFXなどいろいろ思い浮かぶと思いますが、やはり代表的なのは「株式投資」!

 

しかし、実際にやるとなると「どの銘柄を買えばいいのかわからない!」という方も多いと思います。

 

今回は、株式投資する際に使える3つの指標、「ROA」、「ROE」、「PER」について解説していきたいと思います!!

 

《この記事のポイント》

  • ROA、ROE、PERについて、初心者にもわかりやすく解説!

 

《目次》

  1. 株式投資に重要な3つの指標!ROA、ROE、PERとは?
  2. まとめ

 

  1. 株式投資に重要な3つの指標!ROA、ROE、PERとは?

株式投資の基本は「これから成長しそうな企業の株」を「安いうちに買う」ということです!

今から解説する3つの指標はこれを見極めるための参考になる指標です。

 

  • ROA

ROAとはReturn On Assetsの略称であり、純資産利益率とも言います。

この指標は、企業が持っている純資産(他人資本+自己資本自己資本)に対してどれだけの利益を稼いでるかを示す指標です。

 

計算方法は

当期純利益÷純資産÷100=ROA(%)

 

この指標を用いることによって、企業が純資産を使って、どれだけ効率的に利益を上げているかがわかります。

 

  • ROE

ROEとはReturn On Equityの略称であり、株主資本利益率とも言います。

ROAとの違いは、利益の出どころを株式などの「自己資本」に置いて、算出している点です。

 

計算方法は

当期純利益÷自己資本÷100=ROA(%)

 

これによって、自分が投資したお金が効率的に使われているかなどを知ることができます。

 

ROAとROEは、どちらも「資産を効率的に活用しているか」を示す指標になります。

自分が投資したお金が意味もなく蓄えられてないか、利益を効率的に稼ぐ経営がされているかどうかは株主としては重要な点です。

 

ROAやROEを用いて企業自体の経営能力を分析することができました。

 

また、株式の値段が「割高」か「割安」かというところも、株式投資では重要です。

 

ビジネスの基本は「安く買って、高く売る」ことですが、株式投資も同じことが言えます。

優秀な企業の株を「安くかって、高く売る」。

株価が常に変動している株式市場では、PERを用いることによって、今の株価が「妥当な値段より安いのか(割安)」なのか「妥当な値段より高いのか(割高)」をチェックすることができます。

 

  • EPS

PERを算出するには、まずESP(一株あたりの純利益)を計算する必要があります。

 

計算方法は

当期純利益÷発行済み株式数=EPS

 

EPSは、企業が稼いだ利益は、一株あたりいくらなのかを知ることができます。

株式の「妥当な値段」を示す指標になります。

 

例えば、発行済み株式数が100株で1000円稼ぎ出す企業があったとします。

その企業の妥当な値段は

1000÷100=10円

ということになります。

 

この「妥当な値段」に、企業の成長や経済の発展などの未来の期待を掛け合わせて、企業の株価は決定します。

 

 

  • PER

PERとはPrice Earnings Ratioの略称で、株価収益率とも言います。

 

計算方法は

現在の株価÷EPS=PER

 

先ほど、EPS(一株あたりの純利益)で株の「妥当な値段」を求めましたが、PERは妥当な値段の何倍で取引されているかを表しています。

PERが高ければ「割高」、安ければ「割安」ということになります。

 

例えば、EPSが10円の企業の株が、現在、株価30円で取引をされているとします。

 

その企業のPERは

30(現在の株価)÷10(EPS)=3倍(PER)

ということになり、妥当な値段の3倍で取引されていることになります。

 

「割安」だったら買い、「割高」だったら売りなどの投資行動にもつながる指標です。

 

EPSとPERを活用することで、株価自体を分析することができます。

 

2.まとめ

今回は株式投資で重要になる3つの指標はを解説しました。

株式投資に興味がある人は少し参考にしてみてください!

この記事がお役にたてば幸いです!